Rails 7.2において[Dev Container設定を生成する機能が追加されました](https://railsguides.jp/7_2_release_notes.html#%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A7dev-container%E3%81%8C%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F)。 例えば既存アプリでは、以下のコマンドで既存アプリ用のDev Container設定を生成できるようになりました。 ```sh rails devcontainer ``` 生成した設定は、Visual Studio Codeで利用でき、Dev Containerを利用した既存アプリの開発が可能となります。 必要となるソフトウェアのインストール等、Dev Containerでの開発を開始するための手順については[Dev Containerでの開発ガイド](https://railsguides.jp/getting_started_with_devcontainer.html)が参考になります。 なお、Visual Studio Code以外のエディタでもDev Containerで開発できるようにするべく[Dev Container CLI](/items/481)というツールの開発が進んでいますが、2024年12月現在では、ポートフォワーディングに対応していないなど、今のところはまだまだ開発途中のツールであり、実開発に投入するにはまだ早い段階である印象です。