minitestにおける不等号などの二項演算子を用いたアサーション 291 views Post @wakairo 09 Oct, 2024 02:55 +00:00 Last edited 09 Oct, 2024 03:02 +00:00 minitestにおいて、不等号などの二項演算子(例:<, >, <=, =>)を用いたアサーションをしたいときには、 assert_operator()が利用できます。 assert_operator()を用いるメリット assert_operator()を用いるメリットとして、アサーションが失敗した時の情報が多くなることが挙げられます。 以下のように、assert_operator()を使用した場合は、 x, y = 0, 1 assert_operator x, :>, y アサーション失敗のメッセージにおいて、以下のように変数の中身も表示してくれます。 Expected 0 to be > 1. 比較して、以下のように単純に記述した場合は、 x, y = 0, 1 assert( x > y ) 以下のようにアサーションに失敗した以外の情報を得ることが出来ません。 Expected false to be truthy. (参考)assert_not_operator ちなみにrailsのテスト環境では、assert_not_operatorもあります。 Write Preview How to write in Markdown
@wakairo 09 Oct, 2024 02:55 +00:00 Last edited 09 Oct, 2024 03:02 +00:00 minitestにおいて、不等号などの二項演算子(例:<, >, <=, =>)を用いたアサーションをしたいときには、 assert_operator()が利用できます。 assert_operator()を用いるメリット assert_operator()を用いるメリットとして、アサーションが失敗した時の情報が多くなることが挙げられます。 以下のように、assert_operator()を使用した場合は、 x, y = 0, 1 assert_operator x, :>, y アサーション失敗のメッセージにおいて、以下のように変数の中身も表示してくれます。 Expected 0 to be > 1. 比較して、以下のように単純に記述した場合は、 x, y = 0, 1 assert( x > y ) 以下のようにアサーションに失敗した以外の情報を得ることが出来ません。 Expected false to be truthy. (参考)assert_not_operator ちなみにrailsのテスト環境では、assert_not_operatorもあります。
minitestにおいて、不等号などの二項演算子(例:<, >, <=, =>)を用いたアサーションをしたいときには、
assert_operator()
が利用できます。assert_operator()
を用いるメリットassert_operator()
を用いるメリットとして、アサーションが失敗した時の情報が多くなることが挙げられます。以下のように、
assert_operator()
を使用した場合は、アサーション失敗のメッセージにおいて、以下のように変数の中身も表示してくれます。
比較して、以下のように単純に記述した場合は、
以下のようにアサーションに失敗した以外の情報を得ることが出来ません。
(参考)
assert_not_operator
ちなみにrailsのテスト環境では、
assert_not_operator
もあります。