Railsを用いた運用中のサービスのアップグレードの仕方 2121 views Post @wakairo 2023/04/18 11:29 最終更新 2023/04/25 13:14 まずはRubyをアップグレード 「RubyのアップグレードとRailsのアップグレードは別々に行うのがよい方法です。最初にRubyを可能な限り最新版にアップグレードし、それからRailsをアップグレードします。」 Railsガイドより 次にRailsを1つずつアップグレード 「Railsのバージョンを変更する場合、マイナーバージョンを1つずつゆっくりと上げながら、その都度表示される非推奨機能の警告メッセージを上手に利用するのがベストです。」Railsガイドより 具体的には、以下の手順を繰り返す。 テストを書き、テストがパスすることを確認する。 現時点のバージョンのパッチバージョンを最新のパッチに移行する。 テストを修正し、非推奨の機能を修正する。 次のマイナーバージョンの最新パッチに移行する。 マイナーバージョン以上を上げる場合、Gemfileに記載されているRailsのバージョンを更新した後にbin/rails app:updateを実行して設定等を最新のバージョンに合わせる。参考:1.4 アップデートタスク、1.5 フレームワークのデフォルトを設定する
@wakairo 2023/04/18 11:29 最終更新 2023/04/25 13:14 まずはRubyをアップグレード 「RubyのアップグレードとRailsのアップグレードは別々に行うのがよい方法です。最初にRubyを可能な限り最新版にアップグレードし、それからRailsをアップグレードします。」 Railsガイドより 次にRailsを1つずつアップグレード 「Railsのバージョンを変更する場合、マイナーバージョンを1つずつゆっくりと上げながら、その都度表示される非推奨機能の警告メッセージを上手に利用するのがベストです。」Railsガイドより 具体的には、以下の手順を繰り返す。 テストを書き、テストがパスすることを確認する。 現時点のバージョンのパッチバージョンを最新のパッチに移行する。 テストを修正し、非推奨の機能を修正する。 次のマイナーバージョンの最新パッチに移行する。 マイナーバージョン以上を上げる場合、Gemfileに記載されているRailsのバージョンを更新した後にbin/rails app:updateを実行して設定等を最新のバージョンに合わせる。参考:1.4 アップデートタスク、1.5 フレームワークのデフォルトを設定する
まずはRubyをアップグレード
「RubyのアップグレードとRailsのアップグレードは別々に行うのがよい方法です。最初にRubyを可能な限り最新版にアップグレードし、それからRailsをアップグレードします。」 Railsガイドより
次にRailsを1つずつアップグレード
「Railsのバージョンを変更する場合、マイナーバージョンを1つずつゆっくりと上げながら、その都度表示される非推奨機能の警告メッセージを上手に利用するのがベストです。」Railsガイドより
具体的には、以下の手順を繰り返す。
bin/rails app:update
を実行して設定等を最新のバージョンに合わせる。参考:1.4 アップデートタスク、1.5 フレームワークのデフォルトを設定する