rails 7.2で追加されたGitHubワークフローの設定ファイルci.ymlの内容について 181 views Post @wakairo 2024/12/20 11:59 rails 7.2では、新規アプリに対してデフォルトでGitHubワークフローの設定ファイルであるci.ymlが生成されるようになりました。そこで、このci.ymlの内容について簡単に解説します。 なお、ci.ymlの最新のテンプレートはこちらでご覧になれます。 scan_ruby bin/brakemanコマンドを実行するジョブです。 Railsの一般的なセキュリティ脆弱性がないかどうかチェックします。 scan_js bin/importmap auditコマンドを実行するジョブです。 利用しているJavaScriptパッケージにセキュリティ上の脆弱性がないかどうかチェックします。 lint bin/rubocopコマンドを実行するジョブです。 Rubyの静的コード解析を行い設定されているルールに準拠しているかどうかチェックします。 test bin/rails testコマンドを実行するジョブです。なお、skip_system_testオプションが無効であれば、システムテストも実行します。 記入 プレビュー Markdownの書き方
@wakairo 2024/12/20 11:59 rails 7.2では、新規アプリに対してデフォルトでGitHubワークフローの設定ファイルであるci.ymlが生成されるようになりました。そこで、このci.ymlの内容について簡単に解説します。 なお、ci.ymlの最新のテンプレートはこちらでご覧になれます。 scan_ruby bin/brakemanコマンドを実行するジョブです。 Railsの一般的なセキュリティ脆弱性がないかどうかチェックします。 scan_js bin/importmap auditコマンドを実行するジョブです。 利用しているJavaScriptパッケージにセキュリティ上の脆弱性がないかどうかチェックします。 lint bin/rubocopコマンドを実行するジョブです。 Rubyの静的コード解析を行い設定されているルールに準拠しているかどうかチェックします。 test bin/rails testコマンドを実行するジョブです。なお、skip_system_testオプションが無効であれば、システムテストも実行します。
rails 7.2では、新規アプリに対してデフォルトでGitHubワークフローの設定ファイルであるci.ymlが生成されるようになりました。そこで、このci.ymlの内容について簡単に解説します。
なお、ci.ymlの最新のテンプレートはこちらでご覧になれます。
scan_ruby
bin/brakeman
コマンドを実行するジョブです。 Railsの一般的なセキュリティ脆弱性がないかどうかチェックします。scan_js
bin/importmap audit
コマンドを実行するジョブです。 利用しているJavaScriptパッケージにセキュリティ上の脆弱性がないかどうかチェックします。lint
bin/rubocop
コマンドを実行するジョブです。 Rubyの静的コード解析を行い設定されているルールに準拠しているかどうかチェックします。test
bin/rails test
コマンドを実行するジョブです。なお、skip_system_testオプションが無効であれば、システムテストも実行します。