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Windows Terminalの日本語表示は複数のフォントを指定することで改善できます

wakairo @wakairo

複数のフォントが設定出来たのですね。単一のフォントしか使えないのに比べると、意図した表示の仕方に大分しやすくなりますね。良い情報をありがとうございます。

ちなみに、Microsoftは現在Cascadia Nextという日本語に対応した等幅フォントを開発しているそうですので、このフォントの採用などでWindows Terminalの日本語表示がデフォルト設定のままでも良い感じになると良いですね。

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Windows Terminalの日本語表示は複数のフォントを指定することで改善できます

Misasa365 Misasa @Misasa365
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Windows Terminalのデフォルトの日本語表示は、文字と文字の間に隙間があり、見にくいと感じる方も少なくないと思います。 Windows Terminalでは、複数のフォントを利用可能にする改良が2024/03/27にマージされています。 ですので、それ以降のバージョンでは、コンソール用欧文フォントに続けて好みの和文フォントを設定することで、日本語表示を改善できます。

具体的には、Windows Terminalの設定を開き、「プロファイル」の「既定値」を選択し、「追加の設定」の「外観」を選択、「フォントフェイス」のところにカンマで区切って利用したいフォントを並べ、設定を保存すればOKです。

例えば、「フォントフェイス」のところを以下のように設定した場合、英数字や記号は「Cascadia Code」 フォント、日本語の文字は「MS Gothic」フォントで表示されるようになります。

Cascadia Code, MS Gothic
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Brakemanの--safe-methodsオプションはXSSチェック専用

wakairo @wakairo

役立つ情報ありがとうございます。

リンク先のGitHubのディスカッションを覗いてみたのですが、「poor naming」という表現があり、--safe-methodsというオプション名が紛らわしいということは認識されているみたいですね。
それから、"use the ignore file instead"というポリシーだそうですので、XSSチェック以外のタイプの警告は、1つずつ無視の設定をして欲しいというのがBrakemanの開発側の考えのようですね。

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既存のRailsアプリへのBrakemanの導入

wakairo @wakairo
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Rails 7.2から新規アプリケーションにおいてBrakemanがデフォルトで有効になりました。 このTopicでは、7.1以前で作成した既存RailsアプリにBrakemanを後から導入して、Brakemanに関して7.2の新規アプリ相当の状態にセットアップする方法をご紹介します。

Brakemanのインストール

まず以下のように、Gemfileのgroup :development, :testのところにbrakemanを追加します。

group :development, :test do

  # Static analysis for security vulnerabilities [https://brakemanscanner.org/]
  gem "brakeman", require: false

end

次にbundle installを実行します。

bundle install

以上でBrakemanのインストールが出来ました。

ローカル環境でのBrakemanの実行

以下のコマンドでBrakemanを実行でき、デフォルトのチェックを行えます。

bundle exec brakeman

全てのチェックを実行する場合には、以下のオプション付けて実行します。

bundle exec brakeman -A

警告の無視に関する設定と管理を行う場合は、以下のオプション付けて実行します。

bundle exec brakeman -I

以下のように、これら2つのオプションを同時に指定して実行することも出来ます。

bundle exec brakeman -IA

なお、Brakemanの詳細については公式ドキュメントをご覧ください。 また、brakemanコマンドのオプションについては日本語訳もあります。

GitHubワークフロー(CI)でのBrakemanの実行

.github/workflows/ci.ymlに相当するファイルがなければ作成します。 この.ymlファイルを編集して、以下のようにjobsの下にscan_rubyジョブを追加します。

ymlファイルの設定に関する注意点
  • timeout-minutes:の設定は、実行時間に対して十分余裕を持たせて下さい。
  • ruby-version: .ruby-version」という設定は、プロジェクトルートにある.ruby-versionという名前のファイルで指定されているrubyのバージョンという意味になります。この設定についての詳細はこちらのTopicをご覧下さい。
jobs:
  scan_ruby:
    runs-on: ubuntu-latest
    timeout-minutes: 10

    steps:
      - name: Checkout code
        uses: actions/checkout@v4

      - name: Set up Ruby
        uses: ruby/setup-ruby@v1
        with:
          ruby-version: .ruby-version
          bundler-cache: true

      - name: Scan for common Rails security vulnerabilities using static analysis
        run: bundle exec brakeman --no-pager
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Brakemanの--safe-methodsオプションはXSSチェック専用

takuma_tech Takuma @takuma_tech
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こちらの公式ドキュメントを読むと、--safe-methodsオプションでメソッド名を指定することで様々なタイプの警告を抑制できるように思えるのですが、このオプションで抑制できるのはXSS (cross-site scripting)チェックのみです。

オプションのマニュアルには「特定のメソッドが適切にエスケープされた値を出力し、そのメソッドがXSSチェックで警告されないようにするためには、次の(--safe-methods)オプションを使います。」と書かれていますし、BrakemanのGitHubのディスカッションでも、「--safe-methods is really only for use with cross-site scripting checks.」という回答が寄せられています。

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項目20におけるfetchを利用したコード例の代替案

wakairo @wakairo

(hash[key] ||= []) << value、私は普通に読めて大丈夫なコードですが、一般的にはどうなのでしょうね。

ちなみに私の場合、こちらのコードよりもfetchのコードの方が読むのに時間がかかるかもしれません。というのも、Rubyの公式ドキュメントを読んで、fetchの仕様を確認して、なぜfetchを使ったのかしばし考えて、というように時間をかけてしまいそうだからです。

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項目20におけるfetchを利用したコード例の代替案

kenicode SatoKen @kenicode
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Effective Rubyの「項目20 ハッシュのデフォルト値を利用することを検討しよう」では、
a. ハッシュにエントリが存在しない場合には配列作成してから配列に要素を追加し、
b. ハッシュにエントリが存在する場合にはそのエントリである配列に要素を追加する
という動作をするコードとして、fetchを使う以下のようなコードサンプルが提示されている。

hash[key] = hash.fetch(key, []) << value

このコードを実際に動かす簡単な例として、自然数を偶数と奇数に分けるコードを以下に示す。

10.times.reduce({}) do |hash, value|
  key = value.odd? ? :odd : :even
  hash[key] = hash.fetch(key, []) << value
  hash
end
=> {:even=>[0, 2, 4, 6, 8], :odd=>[1, 3, 5, 7, 9]}

さて、このhash[key] = hash.fetch(key, []) << valueと同じ動作をする別のコードとして、以下の代替案があるのだが、本書では触れられていない。

(hash[key] ||= []) << value

こちらのコードの方が、keyが2回登場しないという面でDRY原則的には優れている。 具体的には、2カ所で同じにしないといけないところをうっかり違うものにしてしまうというミスを防ぐことができる。

なお、Rubyの式がオブジェクトを常に返すことを利用したこのような書き方に慣れていないプログラマには、このコードは理解しづらいかもしれず、それがデメリットになるかもしれない。そういうときには、以下のように2行で書くと良いかもしれない。

  ary = (hash[key] ||= [])
  ary << value
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APGのPatternsはWeb部品の実装コードのサンプルとしても参考になる

teatea1024 TeaTea @teatea1024
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ARIA Authoring Practices Guide (APG)にはPatternsというページがあり、こちらでカルーセルやタブ、ツールチップといったWeb部品の実装コードのサンプルが紹介されています。

これらのコードサンプルは、HTMLのaria属性の付与方法について参考になるのはもちろんのこと、実際に動作するHTML・CSS・JavaScriptのコードが一通りそろっているため、こういったWeb部品の実装方法の一事例として参考になります。

例えば、タブのコードサンプルはExample of Tabs with Automatic Activationのページで「Open In CodePen」のボタンをクリックすることで見られます。

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ChatGPT searchのTips

wakairo @wakairo
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ドメイン(Webサイト)を指定しての回答生成

「~ドメインから」とプロンプト(質問文)に入れることで、特定のドメイン(Webサイト)の情報を基にした回答を生成してくれます。情報ソースを指定したいときなどに便利そうです。

備考

このTopicとCommentは、11/11に全面的に改定しました。

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Placekittenはサービス終了?

teatea1024 TeaTea @teatea1024

2024年に入って、Placekittenはもう何ヶ月も上手く動作していない模様。なので、ダミー画像用のサービスとしては、他のサービスに乗換が必要そう。

ちなみに、Placekittenに近いサービスとして、 https://placecats.com/ というサイトがあるそうです。

参考

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